治療記

日本のカイロプラクティックの情熱ある治療家達を覆う「医師会」の影

今日もカイロに行ってきました。

今診ていただいている先生は、自身も昔体を悪くしてそれから治療家を目指そうと決意したそうで、大変情熱的な方でした。

私が将来やりたいと思っている、本当の治療院オープンに向けて大切なお話をすることができました。

お話したカイロプラクターを取り巻く今の業界の事情などをお話したいと思います。

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カイロプラクティックと整形外科学会、医師会の対立関係

まず日本の医療団体といえば医師会が代表的でトップに君臨しています。

そして様々な団体がそれに続きます。

私を含め、多くの患者は体を壊すとまず病院に行くわけですが、緊急性なもの、即手術が必要なものなどはやはり病院の出番です。

しかし長年治らない慢性痛などに悲しいほど無力なのが病院、つまり西洋医学です。

とくに怪我したら多くの人が診てもらう整形外科などは典型的です。

よっぽどのヘルニアなどで手術が必要なケースを除いて痛みの原因は筋肉であることがほとんどなのに、整形外科では首牽引や薬などの処置で治療がズレています。

結果毎日通っても痛みが惹かないので患者は呆然とします。

欧米では整形外科とカイロプラクティックは切っても切れない関係で、両方共保険適用のれっきとした医療です。

それがなぜ日本では整形外科は医療でカイロプラクティックや鍼灸は代替医療、保険適用外なのでしょうか?

それは既得権益の存在です。

要は医師会、整形外科学会という団体の長老たちが自分たちの利権構造をそれら効果ある治療に邪魔されると思っているのです。

確かに病院などで尊い命が助けられたり、私などを含め骨折で苦しむ人を助けられる整形外科は当然高い給料、報酬が支払われて当然です。

でも筋肉から発する痛みの医療や姿勢改善などにはカイロプラクティックなどのほうが優れている面が多いのですから、患者の体の改善という視点であれば代替医療を締め出すことは相手の立場になれていない、自分だけの視点です。

そんな業界の構造に悲しくなりました。

私は本当に人を助けたいと思う病院の先生、治療家はみんな同じ存在だと思っています。

だから〇〇業界の〇〇さん、ではなくて〇〇さん自身と個の繋がりを作っていきたいです。

今日、カイロプラクターは私に言いました。

「人を治療するのは登山に似ていて、その人の痛みの完治が頂上だとすると登山ルートは沢山ある。つまり様々な治療方法があって、結果的にその人が治れば、それが正解」だと。

この先生の視点は「患者の治癒」です。

お客さん視点です。

私の体がどれだけ良くなるかは分かりませんけれども、しばらくこの先生に診てもらうことにしました。

今日の痛みレベル

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